英検準1級の受験を申し込んだ。2022年1月23日が1次試験。申し込んだのは締め切り日の間際、12月10日。コロナの感染者数が少なくなってきて、これなら試験会場に出向くのも構わないだろうと感じた。ところがオミクロン株とかでまた感染拡大が懸念されるというニュースが目立ってきた。

今日は暮れの28日だが東京では46人の感染者だという。ワクチン3回目のブースター接種の順番は試験日までには回ってこないだろう。感染が増えてきたら受験はキャンセルしようと思っている。

試験まで1ヶ月たらず。対策を記しておく。

 

 

英検準1級 解答時間が足りない

英検は20年以上前に2級を取った。ずいぶん昔だが、その時だって50歳になっていた。会場は若い人たちばかりだった。

いま英検準1級を受けるほどの実力があるのかというと、自信はない。なんといっても解答時間が足りない。「解答時間をあと3倍は欲しい、」というレベル。つまり絶望的かいな。

年寄りになると何をやっても愚図になるのだということを思い知った。例をあげればきりがないくらい何事も遅い。仕事をやめ、もはや急(せ)きたてられるようなことは何もない。愚図はそのせいばかりではないだろうが、自らを急きたてて英検準1級試験のスピードに追い付くことに挑みたいと思った次第。まあかなりの労力を要することになるはず。

英検準1級リーディング対策はひたすら 過去問

残り1ヶ月足らずでの受験対策はひたすら過去問をやるしかないだろう。合格出来るスピードまでもっていけるか。これまでは、参考書と問題集のほかに「英検ネットドリル」というインターネットを利用した教材をやってきた。この教材には6回分の過去問題が載っている。すでに一通りはやったが、合格点すれすれ。それもたっぷり時間かけて解いてだ。

英検準1級 試験の構成

英検は英語4技能の試験で1次試験(筆記試験・リーディング+リスニング+ライティング)と2次試験(面接試験・スピーキング)に分かれていて、下の表のような構成になっている。1次試験に合格してから後日の2次試験へ進むことになる。おおよそ7割正当で合格点のようだが、8割は正当しないと難しいと書いてある本もあったような気がする。時間内に8割はきついな。ちょっと滅入ってきたけれど、気楽に考えていこう。
 

英検準1級 1次試験

1次試験は90分の筆記試験と30分のリスニングテストがあり、筆記試験には英作文(ライティング)試験が含まれる。リスニングテストの放送回数は1回だけだから、気を緩められない。途中休憩時間はないようだから老人にはちとつらいかな。

表はスクロールできます(スマホ)

1次試験・筆記試験90分
問題種別 測定技能 問題形式

試験概要

問題数 解答時間の
目安
1 リーディング 短文の
語句空所補充
文意に合う単語や句動詞などを選ぶ。 25 15分
2 長文の
語句空所補充
250語程度の長文2つに空所がそれぞれ3か所。
文脈に合う適切な語句を選ぶ。
6 15分
3 長文の
内容一致選択
約300語、400語、500語の長文計3題。
パッセージに関する設問が3,3,4個。
10 35分
4 ライティング 英作文 指定されたトピックについて120~150語で英作文を書く。
4つのポイントから2つを用いる
1 25分

表はスクロールできます(スマホ)

1次試験・リスニングテスト30分
問題種別 測定技能 問題形式

試験概要

問題数
Part 1 リスニング
30分
会話の
内容一致選択
100語程度の男女会話から、
内容に関する質問に答える。
12
Part 2 文の
内容一致選択
150語程度のパッセージを聞き、
内容に関する質問に答える。
12
Part 3 Real-Life形式の
内容一致選択
状況と質問を10秒間読んで、
100語前後のパッセージを聞き、選択肢から答えを選ぶ
5

表はスクロールできます(スマホ)

英検準1級・2次試験・面接

スピーキング
約8分
入室・あいさつ・着席。面接委員と簡単な日常会話
4コマのイラストが描かれた問題カードを渡される。
1分間カードを黙読。
2分間でカードの内容をナレーションする。
4つの質問に答える。(5分程度か)
1問目のみカードを見て答える。
残り3問はイラストトピックに関連あるいは社会問題などについて
質問され自分の意見を答える。
カード返却・挨拶・退室

上の3つの表は『2021年度版英検準1級 過去6回全問題集』(旺文社)を参考にしてまとめました。「解答時間の目安」も同書によるものです。

「スタディギア for EIKEN」をつかってみる

英検を申し込んだら「スタディギア for EIKEN ベーシックプラン」というネットゲームのような教材がタダで使えるようになっていた。単語学習はこの無料教材を主にして、あとは過去問の中から重要と思われる単語を取り出して覚えることにする。

長文の内容一致選択問題が結構手ごわい。練習問題をやっていると知らないトピックが結構ある。齧歯類(げっしるい)なんて日本語も知らなかった。知らない単語は勘に頼るしかないが、おいぼれの直感が当たるかどうか。イカン!勘に頼ろうと思った時点で試験に負けていることになる。

練習では設問の回答選択肢を読み違えてしまったこともある。ここでもたつくと時間が不足してしまう。練習しかあるまい。

英検準1級 リスニング対策

これまでリスニング対策を兼ねて「つきっきり英検準1級」(旺文社)という本を2ヶ月くらいかけてやってきた。ほんとうは仕上げにもう一度復習をしたいのだが、手が回らないだろう。試験までは過去問の録音を聞くことで対策とする。試験では放送は1回限りなので聴きとることができるか心配。特にPart3では、10秒間で状況と設問を読み切らねばならない。リスニング力どころではない、速読力も要求される。愚痴ってもしようがない。年寄りの冷や水を承知で挑むことに決めたのだから。

英検準1級 ライティング対策


最短合格 英検準1級 英作文問題完全制覇」というジャパンタイムズ出版から出ている本を買った。割と平易な例文で気に入っているのだが、少しもったいない使い方をしてしまった。

Chapter1 ~4まであり、Chapter4 では24個の実践問題と、それぞれ2つの解答例と解説が載っている。私が利用したのは24個の問題文だけで模範解答はほとんど読んでいない。

自分の回答は無料のネットサービスでスペルや文法をチェックしているだけだ。下に掲げた英文添削サイトを大いに利用した。修正した英作文が満点をとれる水準になっているか心もとないが、論理が矛盾していなければよしとしている。

英検本番での英作文を書き終えるまでの時間は25分以内が目安となっている。試験までの対策は、今まで練習で答えた、自身の回答をもう一度見直し、ネットの助けなしで間違いなく書き上げられるかを練習する。心がけるのは平易な文法構造で作文すること。時間内に完成させるには、中学生レベルの文法でも論理を組み立てられる工夫だろう。カッコつけて気取った文章なんて諦めること。

無料の英文添削・校正ツール

各ツールも有料版は使ったことはない。精度の問題はあるだろうが、うまく使えばかなり役に立つと思う。とはいっても100%をツールに依存するわけにはいかない。英作文を修正する手掛かりにはなる。

Ginger Page
https://www.getginger.jp/
Grammarly
https://www.grammarly.com/
ReversoSpeller :
https://www.reverso.net/spell-checker/english-spelling-grammar/
deepl
https://www.deepl.com/translator
このほかgoogle ドキュメントのスペルチェック機能や英文文字起こしなどいろいろなサービスを頻繁に使っている。英語学習に役立つツールとその使用法をいずれまとめたいと思っています。

「最短合格 英検準1級 英作文問題完全制覇」について

私が持っている「最短合格 英検準1級 英作文問題完全制覇」は2021年6月第9刷となっている。2017年9月初版から改訂されていないのかな。最近の試験に即したトピックがもう少し欲しいような気がしている。英文が古いというのではないから、問題はないということか。前述したように難しい言いまわしは少なく、英検準1級試験に実践的内容の良書だと思う。もし今回の試験に落ちたら、英作文対策はこの本を丁寧にやり直そうと思っている。

2次試験対策は1次が受かってから

2次試験対策は何もやっていない。余裕がない。1次に受かったあとで集中して頑張ろうと思っている。1次に受かれば、どのように学習したか、具体的にご報告したいと思っています

■免責事項
このページに掲げた情報は執筆者の錯誤や誤謬があるといけません。
英検に関する情報は↓の公式サイトでかならずご確認ください。
英検ウェブサイト(公益財団法人 日本英語検定協会)
https://www.eiken.or.jp/eiken/
■Practice does not make perfect. Only perfect practice makes perfect.

Vince Lombardi(Vincent Thomas Lombardi)
おすすめの記事